Contents 目次
陰陽と味覚と心理の関係
甘い物が食べたくなった時の心理を栄養士が説明します
オンライン食事カウンセリング
体はわかっている⁉
味覚が教えてくれる体からのメッセージ
味覚と気持ちとっても繋がっています。
今回は甘い物が無性に食べたくなってしまうのですとの
ご相談。
何故甘いものが食べたくなるのか?
甘い物やめたいと思っているのに
身体に良くないと思っているのに
やめられないのです。
食後のチョコレート
寝る前のアイス
・体に良くないと思っていてもやめられない
・がまんしてやめても
前より食べたくなって暴飲暴食してしまう。
というのはもしかしたら
疲れてしまったり、栄養素がうまく吸収されなかったり
必要以上に食べ過ぎてしまっていたり
体と心のバランスが崩れてしまっているのかもしれません。
甘い物を食べたくなる時の気持ち
私もこんな経験があったのですが
仕事で上司に怒られた時
両親と喧嘩をしてしまった時
旦那と気持ちが繋がらずイライラした日
無性に甘いものが欲しくなっていたりしませんか?
手軽に食べられる
クッキーやチョコ
甘味は
すばやくエネルギーに変換できるので
体が疲れている時は甘い物を取ると
気持ちがほっとして、疲労回復に繋がります。
無意識にむしゃむしゃなんてありませんか?
それは食べる事で、ストレスを感じない様に、イライラを抑えてしまっているかもしれません。
体の陰陽
女性はもともと陰性体質の方が多いのですが
(ゆったり、ふっくら、やわらか、色白など)
ストレスや、緊張、がんばりすぎなど 陽性に傾くと
元に戻そうとして、陰性の物
特に甘い物を食べたくなってしまう事が多いです。
男性で言うと陽性に傾き過ぎたら
仕事後のビール!
ストレスや緊張を陰性のアルコールなどで緩めたりします。
忙しい、緊張、ストレスは、体を締める、
リラックス、安心、許しは体を緩めてくれます。
これって
体で感じるとわかりやすいです。
緊張した時って
手をギュッとにぎっていたり…締める
リラックスした時は
体がダラーってしていたり…緩める
陰陽に分かれていきます。
甘いものと心
甘いものが食べたくなるのは
脳に癒しホルモンが足りない時
心が疲れている時も欲しくなります。
寂しい、誰かに甘えたい
愛情不足の時も甘いものが欲しくなります。
それは、甘い物を食べると、
セロトニンと呼ばれる物質が
脳内に増えるからです。
甘い物食べたくなった時
寂しくなかったかな、わかってもらいたかったかなと感じてみてください。
甘い物と栄養不足
甘いものや炭水化物など、
無性にそれを食べたいときは、栄養素が不足しているのかもしれません。
アイス
良く寝る前に食べたくなると言われているアイス。
鉄不足による自律神経の乱れから体温調節ができずに
寝る前に、体を冷やしたくなる、といったことが考えられています。
睡眠中は脳や体を休息させるために、
代謝量を減らすために体温が低くなります。
その体温を下げるために入眠前には毛細血管を通じて、体内の熱を外へ逃がします。
赤ちゃんや子供の手足が暖かくなると眠いというのは、このしくみからなのです。
冷え性などで手足の血行が悪く、鉄分不足で酸素不足だと
めぐりが悪くなり、深部体温がなかなか下がらないので、
寝る前にアイスを食べる事で、体温を下げようとするのです。
鉄分不足
アイスが食べたいという時は鉄分不足かも
鉄分豊富な食べ物
動物性食品には吸収率のよい鉄が豊富。
牛や豚の赤身の肉(筋肉)には、体内に吸収されやすいヘム鉄(吸収率は摂取量の23~28%)を含むミオグロビンが豊富。
赤身の魚の刺身や貝の汁ものなど、あさり、牡蠣、しじみ、かつお、いわし
植物性食品に含まれる鉄
日本人の食生活では野菜や豆、海藻など植物性食品が主な鉄の補給源です。
非ヘム鉄は良質なたんぱく質やビタミンCを多く含む食品と一緒に
摂取することで吸収率があがると言われています。
ブロッコリー、小松菜、ひじき、大豆など
チョコレート
食後にチョコ、ちょっと食べたくなってしまうチョコレート
私も一度食べるとやめられないくらい
好きでした。
チョコレートがやめられない時は
マグネシウム不足の可能性が!
チョコレートにはマグネシウムが含まれています。
マグネシウムが不足すると、
疲れやすい、だるい、頭が回らない、イライラ、太りやすい、女性の場合生理前など不調になるなどの症状も
無性にチョコレートが食べたい方は意識して
マグネシウム補充、アーモンドなどのナッツ類、豆、昆布、ごまなどを意識して食べるといいです。
甘い物食べたくなる原因を感じてみよう
まずは
甘い物を食べたくなる原因を感じてみましょう。
仕事で疲れた時
自分に対して嫌な事があった時
寂しかった時
大事にしてもらいたかった時・・・
甘い物を食べている時って
嫌な事を忘れさせてくれる事があります。
だた、無意識で食べてしまうのではなく
今日はどうしたの?
疲れているのかな
あんなこと言われたのが嫌だったの?
もっと自分の事大切にしてほしかったのかな
ストレスたまって来たよね
など
まずは自分の心の声を【感じてあげましょう】
感じる事はつらい時もあります
だけど感じないと
いつも自分の事をわかってあげられないから
・・・だから甘い物欲しくなるんだよね
と
自分を感じてあげましょう。
そして許してあげてください。
ゆるすという事は
体が緩んでくれること。
少しずつ自分の生活を感じてみて
今自分はどうしたいのか
自分を許しながら
助けていきながら
改善していきましょう。
味覚と心理
人の心は繊細ですが
からだはいろいろ感じています。
甘い物を食べて自分を責め続けてしまうのでは
どんどん心も冷たくなってしまって
代謝はどんどん落ちていきます。
まずは自分観察してみましょう。
「無性に甘い物が食べたい」は、
不足栄養素を補いたい体からのSOSだったり、わかって欲しかったり、
理由がある場合もあるので、体の事感じてくださいね!
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