温活生活をするのにご紹介したい事は
マクロビオティックのお話です。
マクロビオティックに出会う前の私は
ジャンクフードや、甘い物が大好きで目の前の物しか見えていなく
「安くて美味しい物が食べられればいい」
としか考えていませんでした。
しかし
子供が生まれ
アトピーに
家族が
「病気にかからない身体をつくりたい」と感じ
出会ったのがマクロビオティックでした。
わくわくしながら受けた講座から
いろいろな事が変わっていきました。
マクロビオティック、通称マクロビとは
マクロビオティック (Macrobiotic) は、
第二次世界大戦前後に食文化研究家の桜沢如一が考案した食事法にないし食生活法である。
名称は「長寿法」を意味する。玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、
独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法である。
引用元:マクロビオティック『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
とても複雑な考え方のようですが、実はとてもシンプルで自然本来のもつ性質に合わせながら健康的に生活するというものです。
一般的にもよく知られる玄米ご飯を中心にした食事など、最近提唱されている健康食に関するルーツがたくさん詰まっています。
具体的に言うならば、
玄米ご飯などの穀類を中心に野菜、海藻などその土地のもの、またその季節のものを摂ることが基本になります。
動物性のもの(お肉や卵など)のバランスを考え、
農薬の使用や添加物にも気をつけることが理想的です。
2つの原則
マクロビオティックにはわかりやすく3つの原則があります。
それが以下の身土不二と一物全体になります。
身土不二
生まれた土地や暮らす土地でできるものを食べることです。
暑い地域でとれるものと寒い土地でとれるものにはそれぞれ水分量や成分など、
体を冷やす性質、体を温める性質があります。
その土地季節にあったものを食べることで、自身の体もその土地季節に合わせるという考え方です。
頭のてっぺんから足の先まで、人の体は食べたものでできているということに改めて気付かされます。
一物全体
その食材を丸ごと食べるということです。
葉や皮、根など、丸ごと一緒にたべることで食材本来のバランスが取れるという考えです。
スーパーで手に入れられる食材はそのほとんどが使いやすい部分だけに綺麗にカットされてしまっていますが、
近くに八百屋さんなどがない場所でも、今は通販などで近隣の無農薬の野菜などが手に入れられる方法もあります。
陰陽調和
全ての物に陰と陽がある
この2つの原則に”陰陽調和”という東洋の伝統的な考えを交えたものがマクロビの基本です。
体を温めるものは陽、冷やすものは陰。色でも判断します。
人の体質までも分類されます。
体質によっても選んでいく食材が変わってきます。
調理法も、食材に合わせて料理します。
季節、体質、体調をみながら
あなたに、今、合うものを合う方法で摂ることが本来のマクロビオティックです。
マクロビオティックという言葉から、海外からのものかと思っていた方も多いのではないでしょうか。
実は戦後に日本人が考案したものなのです。マクロ(大きな)ビオ(生命)ティック(術)は健康的に生活するためのライフスタイルになります。
近年日本人の食生活の欧米化が問題視されています。
自分が自分らしくあるために、
心もそうですが体も本来の自分が求めるものにきちんと答えてあげることが大切です。
Nanohanaでは
マクロビオティックを通して
あなたの「こころ」と「からだ」のバランスを
食を見直すことによって「こんなに楽しく毎日がワクワクするんだ!」と感じていくような
現代人が忘れかけている「身体のバランスを整えるための食」を見つける為のサポートを致します。