温活料理教室
Nanohana naturalcooking 青木恵美子です。
基礎講座2月コースがスタートしました。
Contents 目次
1回目の講座で大切にしている事は
ごはんの炊き方
体がぽかぽかになる、エネルギーあふれるごはんの炊き方について説明したいと思います。
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ごはんは太る?
そんなごはん、昔は嫌悪していました。
私は以前は
食品会社の研究所で勤めていましたが
業務用味付け開発で
とにかく安くできて美味しい物を求めて
研究していました。
外食産業の
美味しい物を食べ歩き
おかずばかり食べて
お寿司はネタだけ食べたり
定食でついてくるご飯は半分以上残していたり
ご飯は味がないし
ご飯は太るし
などご飯を避けながら過ごしていました。
人生を変えた農家さんの出会い
そんな私が変わったのは
仕事で出会った「農家さん」との出会いでした。
その時は自営の畳の仕事をはじめ
い草畑を見せてもらいに行った時でした。
まず最初に見せてもらったのが土。
大事に作られた堆肥を見学させてもらい
野菜もお米も
土台の土つくりが大切なんだよ
というお話を語って頂けました。
炊きたてのご飯で
おにぎりをにぎってくれて
そのおにぎりが美味しかった事。
「美味しいお米を作るには、きれいな水と生きた土
人間は、きれいな水と、米、塩で幸せになれるんだよ。」
と語ってくれました。
私の土台作りは何をしていたのだろう
家族に喜んでもらいたい
もっと元気になってもらいたい
と思って
美味しい物・・・作ってきましたが
食べ物に
その「気」が少なかったのではないかと感じたのです。
大切に作られたお米には「氣」がある
昔からお米を食べると元気になると言われ
氣は米という字が入っていました。
日本人は「米」から「エネルギー(=氣)」を養っていたのです。
そして、大切に作られたお米や、
大事に作られたおにぎりにたくさんの愛情(氣)があること
おにぎりには
右手と左手を合わせてにぎります。
これは陰と陽が交わるという事。
そして大切な物は左に置くように配膳はごはんが左
左は「霊」 神様的な物。
右は「身」自分を見つめる事
そこに大切な「氣」が発生し、心を込めてにぎれば、
食べる人に「氣」が満たされていくのを実感しました。
昔から大切にされてきたお米
昔から神棚にお供えするもの
新年を迎える時
我が家では1日と15日神棚に
「水、米、塩、お酒、榊」をお供えしています。
神様が昔から大切にしてきた食材は
お米、塩なのですよね。
レイキの先生にお話ししてもらった事がありますが
「氣」を高める食事とは
日本の伝統的食事、良い水、炊きたてのご飯、お味噌汁、良い塩、醗酵している梅干し
食べ物を物と考えるのではなく
「氣」というエネルギーで考える
太陽の光を温かくすがすがしく感じたり
月の光が心を鎮めてくれたり
川の水の輝きが癒しを与えてくれたり
そんな
生命の源が「水、米、塩」になるのです。
栄養素は必要ですが「心」には
そんな生のエネルギーを補給したいです。
命あふれる体の温まるお米
基礎講座ではごはんの炊き方をとても大切にしています。
体が温まるごはんどんなご飯でしょう。
まずは
分付き米、雑穀
ごはんの栄養の主は炭水化物。
炭水化物は私たちが生きていく為には欠かせない栄養素です。
ごはんを食べると、体がぽかぽかと温かくなりますよね。
ご飯は体を燃やす原料「炭」の役目をしています。
ただ、燃やすにはマッチの様な火をつける助けが必要です。
そんな
炭水化物を燃やしてくれるのがビタミンやミネラルです。
白米は精米されすぎてしまうので残念ながらあまりミネラルは含まれていません。
ですので、その弱点を補うために
分付き米+雑穀にしています。
分付き米は米を精米する時の削り具合。
3分、5分、7分とできますが、食べやすい削り加減にするといいです。
土鍋で炊く事
火のエネルギーが入り、炊飯器より陽性で
簡単で早くて美味しい体温まるご飯に!
用意するもの
米(7分付き米)好みの雑穀 3合
水 米の1.2倍
塩 小さじ1/2
土鍋(Nanohanaではマスタークックを使用)
マスタークックは土鍋の持つすべての美点を兼ね備えたセラミック製の土鍋です。
遠赤外線波形が約91%という、
理想的な放射波形を描くことが証明されています。
https://shop.kenkosogo.jp/
エネルギーの高まるお米
お米は一粒一粒に生命力があります。
玄米や、雑穀は種、
種には「一粒万倍」という次の生命を生み出すエネルギーがあります。
そのお米が元気でいられるように
紙袋に入れてあります。
そして炊く時は分付き米なら、炊く直前に精米。
精米したてのキラキラするお米を炊いていきます。
お米は精米した時に生命力を失ってしまいます。
私も実験しましたが
玄米は水をあげていれば芽が出てきますが
精米したお米は芽が出てこないでカビてしまいました。
だから、できるだけ精米したら早めに食べましょう。
体の中から温まるエネルギーあふれるお米の炊き方
1、米を洗う
ボウルに軽量したお米を入れます。
1回目はたっぷりの水を加え
すばやくかき混ぜてすぐ水をすてます。
捨てるときは必ずお米が流れないように
ざるを用意しておきます。
雑穀の小さい粒が流れないように
細かい網がいいです。
この研いでいる時
自分の「気」も一緒に入ってしまうので
この時に、雑念を捨てます。
旦那とケンカしたこと事とか、子供に愚痴を言ってしまった事など
一度リセットして、おいしいご飯を炊くことに集中してみましょう。
我が家では
ご飯を研ぐ時が心のリセット。
おいしいご飯がふっくら炊けたことを思いうかべながらやさしく研ぎます。
そして
精米したてのお米はごしごしと研ぐ必要はありません。
数回繰り返して研ぎましょう。
少し濁っていても大丈夫
水を切りましょう。
2、水を加え吸水
土鍋に水を入れ計量した1.2倍量の水を加えます。(水の量は季節や、米の状態で変わってきます)
米がすべて白くなるまで吸水させます。
夏場で30分以上、冬場は1時間以上 置いて浸水させます。
最初お米は透明です。給水させることによって
白く変わります。
ここまで吸わせないと冷めた時ボソッとした食感に、
きちんと給水させると
冷めても美味しいです。
3、鍋を火にかける
最初はふたをせず火にかけます。
すぐ沸騰させないように、最初から強火ではなく、
中火で米にじっくり火を入れるように火にかけます。
4、沸騰したら、あくを取る
鍋全体にボコボコ沸騰してきたら、
アクが出てきているので取りのぞきます。
火の力で、あくを飛ばしていきます。
5、塩を加え、ふたをして弱火で炊く
アクを取ったら塩を加え、ふたをして
蒸気がふたから噴き出して来たら
(その状態にするとお米に圧力がかかりふっくらとなります。)
弱火にして12分、
最後に強火で30秒余分な水分を飛ばします。
(お焦げを作りたい場合は長めに)
6、火を止めて蒸らす
火を止め15分。
教室でも盛り上がる瞬間です。
火に穴ができ、一粒一粒がしっかり立っている
キラキラご飯。
蒸らしたらふたを開け、しゃもじで十文字に切り天地返しをします。
天地返しによってお釜の中のごはんの味が均一化し、
さらに余分な水蒸気がとぶので美味しく食べられます。
そんな大切に炊いたご飯
ごはん輝いています。
もっちり、ふわっととても甘みがあります。
雑穀苦手な方も、この炊き方はよけいな匂いがしないと喜んでくれます。
子供達はうちのご飯は、少ししか食べないのに満足感が違うと言ってくれます。
炊きたてのご飯のつまみ食いが最高に幸せ。
炊飯器と同じ分量で炊いても全く違うごはんになります。
今では子供達が勝手に土鍋でご飯を炊いてくれます(こっちの方が全然美味しいって)
気持ちが伝わるごはん
作りての気持ちや、炊き方で、ごはんのおいしさが変わってきます。
コンビニのおにぎりもご飯
ですが、毎日気持ちを込めて炊いたご飯を毎日食べていたら
心も変わるのではないでしょうか。
そんな温かいエネルギーあふれるごはん。
ご飯でこころの充電をしましょう。
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