温活料理教室のあおきえみこです。
1月15日は小正月
昔は、お月さまの満ち欠けと暦が連動していて
人々は夜空を見上げお月さまの形から時の移り変わりを知ることができ
一年の最初の満月である1月15日を正月として祝っていました。
現在はお月さまと暦が連動しなくなり
1年の始まりを1月1日とする考えが定着して、
元日に歳神様を迎えるなどの儀礼が行われるようになりました。
だから今は満月に合わせてではなく
小正月は、毎年1月15日にの行事になっています。
お正月の正月飾りを飾っておく期間はこの小正月の1月15日までという事で
我が家もしめ縄もお片付け。
小正月の食べ物は
1月15日は、1年の健康を願って小豆粥を食べます。
小豆には「邪気を払う力がある」、赤い色には「魔除けの力がある」と古くから信じられていました。
そうしたことから「無病息災」「五穀豊穣」「子孫繁栄」などを願って小豆粥が食べられてきたそうです。
お祝い事がある時にお赤飯など
昔から小豆は大事にされてきた食材です。
小豆は去湿類の食材で薬効の一つが利尿作用です。
むくみの症状を軽減するとされ、古くから利用されてきた食材になります。
食物繊維も豊富で
糖質の代謝を促進し、皮下脂肪の代謝に必要な、
ビタミンB1を豊富に含んでいるので、ダイエットの補助食品として期待できます。
私も子供達も小豆は大好き!
お正月にたっぷりゆで小豆を作っておいたので
今回はゆで小豆から作る簡単小豆粥を紹介します。
簡単小豆粥
材料(1人前)
ごはん 100g
ゆであずき (無糖) 40g
塩 ふたつまみ
水 200ml
鍋にごはん、水を入れ強火にかけます。
沸騰してきたら弱火にし、ゆであずき、塩を入れ、柔らかくなるまで15分程煮たら出来上がりです。
小豆さえ煮ておけば簡単にできてしまうおかゆ。
小豆は小分けにして
冷凍しておくと便利です。
動画はこちらから
温活ライン登録
温活情報
教室情報をいち早く発信しています。
この記事へのトラックバックはありません。