風も温かくなりってくると
気になるのが花粉症の症状なんてありませんか?
花粉症ってどのくらいの人が悩んでいるのでしょうか。
1.3人に1人が花粉症
スギやブタクサ、ヒノキなど
いろいろなアンケート調査を行ったところ
32.2%が花粉症に悩んでいるそうです。
また「子どもの花粉症」も増えているそうで、
子どもの3人に1人が花粉症と
なっているそうです。
2.3年で増加傾向
しかも3年で25.7%→ 33.4% へ増加。
40~50代の割合が一番多い傾向があるそうです。
3.発症の低年齢化
5歳までに45.5%
以前は「5~6歳以下では花粉症にならない」
と言われていたのが最近では
1歳以上から花粉症らしい症状が
見られるようです。
まずできることはというと
1.花粉を家に持ち入れない
2.掃除機をこまめにかける
3.加湿器などで湿度を整える
4.洗濯物や布団は外に干さない
など気を付けるのも必要ですが
食生活にも原因がある と言われています
花粉症を悪化させる食べ物とは
花粉症を悪化させる食べ物とは
・免疫力を下げてしまうもの
・身体のアレルギー物質を増やすもの
・ヒスタミンを含むもの
こういった食べ物で花粉症をひどくしてしまう可能性があります。
1.リノール酸
植物油に多く含まれている脂肪酸です。
これはヒトが摂取しなければいけない必須脂肪酸なのですが。
現代人は必要以上にリノール酸を摂っている状態です。
摂りすぎたリノール酸は身体の中で炎症反応をひどくさせる物質を作り出してしまいます。
つまり、花粉症を悪化させてしまう原因になるんです。
特に市販の揚げ物、マーガリン、ドレッシング、マヨネーズ、ジャンクフード、スナック菓子は油の酸化も加わり、花粉症をひどくさせる原因です。
2.タンパク質
タンパク質の摂り過ぎは花粉症の原因となることが分かっています。
タンパク質は身体にとってなくてはならない栄養素なんですが、日本人の身体は動物性のタンパク質を食べ過ぎてしまったり、
分解しきれないと異物として認識されてしまい、アレルギーを悪化させてしまうのです。
とくに動物性のタンパク質は食べ続けたり、食べ過ぎてしまうと消化に時間がかかり、胃腸に負担をかけてさらに消化が悪くなってしまいます。
腸内環境を整えると共に
卵、お肉、牛乳、魚の食べ過ぎには注意しましょう。
3、身体を冷やす食べ物
身体を冷やしてしまう食べ物は花粉症の悪化を引き起こします。
身体が冷えている状態では免疫力がかなり低下していることは知られています。
・冷たい飲み物
・甘いもの
・バナナ、パイナップルなど南でとれる果物
・夏野菜
こういった食べ物は身体を冷やしてしまうので注意しましょう。
男の人でも冷え性は意外と多いです。
とくに冷たい飲み物には注意しましょう。身体を冷やすだけでなく、胃腸へのダメージは必ず蓄積されていきます。
胃腸の環境が悪くなることも免疫力の低下を引き起こします。
花粉症にいい食べ物とは
花粉症対策にヨーグルトが効くと言われていますが、
もっといいものがあります。
実はこの乳酸菌は昔から日本人が取ってきた味噌や醤油、ぬか漬けなどにも多く含まれています。
植物性乳酸菌とは大豆や米や麦を発酵させて作る乳酸菌のことです。
ヨーグルトが動物性の乳酸菌であるのに対し、味噌や醤油、ぬか漬けなどは植物性の乳酸菌です。
もともと日本人は欧米人に比べて腸が長いので、動物性の乳製品は消化しにくいと言われています。
味噌や醤油は温めて食べることが多く、
ぬか漬けも炊き立てのご飯のお供として食べるので、
身体を温める効果もあり、体を冷やす心配はありません。
食事を少し気を付けていたら
2年前から教室へ通ってくれているHさん。
毎年喘息に花粉症に悩まされていたそうなのですが
今年症状が出ないとご報告が
うちの主人も
昔は花粉症の薬が手放せなかったのですが
酒もたばこも控えていないのですが
現代では症状はほとんど出ていません。
食の力は大きいです。
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