びわの葉エキス作って皆さんに配っているのですが
作り方教えて欲しいとのメッセージがたくさんあったので
作り方や保存方法や効果的な使い方について
紹介したいと思います。
Contents 目次
びわの葉エキスとは
びわの葉の栄養素を
出来る限り多く抽出した栄養液です。
作り方はビワの葉があれば
とっても簡単に作れます。
現在でも自然療法では、
病気予防と万病治癒において欠かせないとして認知されています。
自然療法の東条百合子先生もビワの葉療法をおすすめしています。
私も「あなたと健康社」に通い
同級生の間での話や
びわの葉のその効果効能は、挙げだしたらキリがありません。
風邪予防、血圧調整、整腸作用、痛み止め、殺菌作用、花粉症、アトピーをはじめとした様々なアレルギー疾患に加え、
なんとガンにも効果を発揮すると言われています。
今回は有機農業40年続けている熊ちゃん農園から農薬不使用オーガニックビワの葉を購入。
熊ちゃん農園でも
ビワの葉のお茶をつくったりエキスを作ったり手作りしています。
びわの葉エキス
- 用意するもの(材料)
びわの葉(乾燥) 150g
ホワイトリカー35度 1.8ℓ
ガラス瓶
びわの葉エキスの作り方
びわの葉を洗い乾燥させます。
乾燥したびわの葉を
数センチの大きさにハサミで刻みます。
焼酎1・8リットルに対してビワ葉は150グラム程度を使用
ガラス瓶へ入れ蓋をします。
そのまましばらく放置すれば
びわの葉エキスの効果的な保存方法
化学変化が起きないように
なるべく直射日光の当たらない
暗くて涼しい場所へ置きましょう。
火気厳禁なのでできるだけ
火元から離しておくと良いです。
それから子供の手の届かない場所に
置いてください。
棚の上などは地震の際に危ないので
床下の収納庫で保存するといいです。
保存方法
エキスは3ヶ月以上かけてゆっくりと
ホワイトリカーにでてきます。
急ぎの時は1カ月から使用できますが、
3カ月置いた方がエキスが抽出されます。
出来上がりの目安は3ヶ月です。
水を一切使用していないため
半永久的に使用できます。
びわの葉エキスの効果的な使い方
外用での使用では
お肌トラブル全般に効くと言われ、
肌荒れやニキビなどだけでなく
切り傷、やけど、虫刺されにも
使用できます。
私も草むしりをしていて
ブユに刺されたり
毛虫に刺されたりした時の
即効性感じました。
虫に刺された時は
まずビワエキスをかけ
塩をすりこみます。
そうするとかゆみがおさまります。
その後ビワエキスをしっかりかけておきます。
かく前に行うとしみません。
傷口やかいてしまって
患部に塗る場合には
小皿などに少量取り分け
綿棒やコットンなどに湿らせて塗ると
適量塗れるのでおすすめです。
傷口にはかなりしみるので
肌が弱い方や敏感肌の方、
初めて使う場合には薄めて使うのがいいと思います。
希釈の割合は
10分の1~5分の1を
目安にしてみてください。
問題がなさそうなら徐々に
濃いめに変えていくのもいいと思います。
私は原液を使っています。
塗った直後はヒリヒリするのですが
痛みや痒みがなくなります。
香りも穏やかで薬草臭くはありません。
乾燥肌の予防に
スプレーしても気持ちいいです。
びわの葉は昔から薬として使われてきました。
葉の薬効を求め病気の方やその家族が訪れていたため
それが「ビワの木があると病人が絶えない」
と言われている由来といわれています。
日本でも古くからその薬効が知られていたビワの葉。
注意点があります
- ビワの葉エキス、飲むこともできますが、はじめは少量、薄めにして飲み始めて様子をみてください。
- びわの葉にはごく微量のアミグダリンが含まれており、
それが、過剰摂取だと青酸中毒、微量だと身体を活性させ健康に役立つ、
加減次第で薬にも毒にもなるという漢方薬独特の性質を持っています。 - ビワの葉に少量含まれる成分アミグダリンは体内で代謝されると
「シアン化水素(青酸)」という有害な物質を生じます(アミグダリンそのものには毒性はありません)。 - アミグダリンは、バラ科のアンズ、ウメ、モモ、スモモ、アーモンド、ビワなどが未熟状態のときに、種子の中心にある「仁」に含まれる青酸配糖体で、果肉や葉にも微量含まれています。
- 体内の酵素によって無害な物質に分解されるのと、
果肉や葉に含まれるアミグダリンはごく少量なので心配はないと言われていますが、
その人それぞれ体の状態は違うので、飲み始めは少量から飲みはじめることをおススメします。 - (果実の場合は実が熟すにつれてアミグダリンは分解され、その含有濃度は下がります。
熟したウメやアンズなどを食べても青酸中毒の心配はほとんどありません)。 - 販売されているびわの葉茶はアミグダリン処理をしてあるそうなのですが、
自分で葉から作る場合特に注意してみてください。
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