秋、一日ごとに、山の景色の変化が楽しめ
紅葉や、日の光の変化が楽しみな季節となりました。
今の季節は「二十四節気」一年を24区分にした昔の暦で言うと「寒露」という物があります。
今回は、寒露の時期や意味、おすすめの食べ物などについてご紹介します。
Contents 目次
寒露とは
寒露は秋分の次に来る季節になります。
我が家の畑にも虫の音が大きく響き
とんぼもたくさん飛んでくるようになりました。
まだまだ暑いと思っていますが
朝夕の冷え込みも感じてくるようになりました。
具体的には、夏が終わり、気がついたら秋の風が吹いているなと感じる頃となり、
暦で見ますと10月8日頃になります。
2021年は10月8日です。
そして、
食べ物美味しい時期
ダイエットの誘惑についつい食べ過ぎてしまうーなんて。
寒くなってくると代謝も落ちがちになってくるので
特に注意が必要な時期でもあります。
「寒露」注意する事
この時期は途中から、土用に入ります。
土用という季節は春夏秋冬と土用と5つの季節に分かれますが
季節の入れ替わる土用の時期は、前の季節のエネルギーがピークを迎え、次の季節につないでいく期間なので、体調を崩しやすいともいわれています。
各季節によって
注意すべきポイントが違ってきます。
もともと人間には、体の状態を一定に保つという機能があります。
しかし個々の体質や季節によってバランスの取り方が変わってきます。
秋の食材の力で心身を整えましょう。
秋の土用の時期気になる点はありますか
2021年秋の土用は20日から土用入りして冬へのカウントダウン中に霜降へと突入します。
気になるところはありますか?
□のどや鼻が乾燥しやすい
□肌にはりがなくシワっぽい
□感傷的な気分になりやすい
□辛い物大好き、または苦手
□便秘になりやすい。
などあてはまる方は
特に注意して過ごしましょう。
体調管理で気を付ける事
土用と関係が深い体の部位は、お腹と胃腸
良く噛む
まずは、食べ物を良く噛んで消化吸収を良くしましょう。
良く噛むことで、満腹中枢も刺激され、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。
むくみ予防にはと麦
食べ物が美味しい時期
食べ物は良い筋肉を作りますが、水分も溜め込みやすい季節
むくまない様に、水分の多い食べ物に気をつけましょう。
お腹がぽちゃぽちゃ音を立てる人は、吸い込めない水が溜まっている状態。
体の水はけを良くしてあげる必要があります。
そんな時は「はと麦」がむくみをとってくれます。
ごはんやスープなどに入れてみましょう。
気持ちが落ち込む
氣が衰えるとだるくなったり、むくみ、気持ちが落ち込んだり
体の氣・血・水を動かすには、氣が大切です。
朝早く起きて朝日を眺めたり
お花をみたり、映画で感動したりも大切。
柿は甘くて平性なので、リラックス効果もあります。
五行は脾土・肺金なので、風邪予防や健康美容に最適です。
体力をつけ元気に
なんか元気が出ない時
栗(くり)は温性で体を温めてくれ、補気作用が強いので
体力をつけ元気にしてくれます。
五行は腎水
胃腸を強化して滋養強壮に優れています。
便秘や女性ホルモンの調整に
空気が乾燥してくると
体も乾燥しがちになり便秘になりやすくなる時期でもあります。
そんな時はいちじく
いちじくは平性で五行は脾土・肺金
不老長寿の果物と言われています。
女性ホルモンの調整や便秘に効果が発揮できると言われています。
我が家にも15年経ついちじくの木があり毎日いちじく食べています。
今から来年度に向けて整えておくこと
この時期、伊勢神宮では、五穀豊穣の感謝祭にあたります。
その年の最初に収穫した稲穂「初穂」を天照大御神(あまてらすおおみかみ)にお供えし、感謝するお祭りです。
今年を改めて振り返って
来年度どんな未来を迎えたいのか
春を過ごしたいか
今のうちから明確に描いてみるのもいい時期です。
何も決めなくても大丈夫ですが
無意識であたりまえに食べないことも大事
大事なのは「自分が食べた物でできている」ということです。
お米一粒も
土つくりから始まり、種をまき、やっと収穫された大切な物です。
たくさん感謝に変えていきましょう。
そして
これから冬が来ます。
冬は貯蔵の時期。
大きな季節の変わり目。
一気に代謝の速度が変わってきます。
秋に食べるもので
体つくりが変わりますので
大事にお過ごしください。
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