忘年会シーズンになってきました。
ビールやお付き合いのコーヒーも楽しいけれど
お腹の中が冷えやすくなってくる時期でもあります。
そんな時は
体を温めてくれる
生姜 の ショウガオール
が有名だと思いますが、
生の状態ではショウガオールはほとんど含まれていません。
生姜の主成分はジンゲロールで
逆に生の状態では体を冷やす作用を生じます。
これはジンゲノールの血管拡張作用による反動のためで、
手足などの末端は温まるのですが解熱作用も相まって
深部体温が下がってしまうのです。
でも逆に、
生姜を加熱や乾燥すると、ジンゲロールの一部が、ショウガオールに変化して、
体を温める成分に変化してきます。
生姜の熱を生み出す力は
持続力があると言われています。
白血球の増加にも効果があることも報告されていて、
免疫力を高めてくれる効果もあります。
ただ、生の生姜は
体内の熱を手足に運ぶ効果はありますので
陰陽の使い分けが大切です。
冬は冷えるときは
焼いて、干して
温めて生姜使ってみましょう。
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