じゃがいも、子供達大好き。
掘り立てじゃがいもを
まるごと蒸かして
塩をかけて
あつあつホクホク最高です。
子供達は
やっぱりバターをトロリが嬉しいみたい。
塩バターは美味しいです。
そして
栃木県佐野名物芋フライ
京都から帰って来た娘が久ぶり食べたいというので
作ってみました。
そんな中、娘が食べたいと言っていたいもフライ作り
揚げたてはサクサク。
ホクホクサクサクいもフライ
材料 (5本分)
じゃがいも(中) 5個
地粉 100g
水 120cc
塩 ふたつまみ
パン粉(衣用) 適量
揚げ油 適量
ソース竹串(12~15cmのもの)
5本
作り方
1.じゃがいもを蒸かす(またはゆでる)。
ゆでたじゃがいもの皮をむいて、大きめの一口大に切る。中くらいのじゃがいもだと4等分くらいに。2.小麦粉と水、塩を合わせて、ドロっとするように分量を調節しながらパン粉をバット等に広げて用意しておく。
3.じゃがいもに2を付け、その後パン粉を付ける。
4.油できつね色になるまで揚げる。
5.お好みで、ソース、しょうゆなどを付けて召し上がれ。
※佐野では、甘めのソースをたっぷりつけています。
家庭で作り方は様々で、いもフライ屋さんの味も様々です。
じゃがいもの陰陽
マクロビオティックを学んでいた時に
松本校長先生は
夏野菜
「ナス、しゃがいも、トマトは夏は美味しい絶妙の食べ合わせ
だけど、非常に体を冷やしやすいから
頻繁に食べるの避けた方がいい」とお話されていました。
じゃがいも
身体を冷やすのでしょうか?
先日
インカインチオイルを販売している
株式会社アルコイリスカンパニーの社長、大橋さんと
お話をした時
じゃがいもの話で盛り上がりました。
インカインチオイル
植物性で日本人が不足しがちなオメガ3を豊富に含む油で
美容や健康にとても良いと知られています。
インカインチオイル生産地南米ペルーは
南米ペルーアマゾン熱帯雨林が原産地。
じゃがいもの原産国でもあります。
大橋さんの話によると
ペルーどんな土地だというと
ペルーは南半球にあり、季節は日本とは逆。
気候は地域によって異なり、
首都リマはほとんど雨が降らず、
クスコなどの山岳地域は日中と朝夕の気温差が激しいのが特徴だそうです。
じゃがいもの種類も何種類もあっていろいろな料理があるそうです。
じゃがいもはどこで生まれたのか
紀元前8000年に、ジャガイモは海抜3800メートルを超える
チチカカ湖周辺で古代ペルー人により栽培されていました。
じゃがいもは
貧困な土地でも栽培でき
じゃがいもをいろいろな料理として食べられているそうです。
気温差の激しさでできる、凍みジャガイモにして乾燥させたチューニョは、
陽性に転化していて、体を温めます。
そして
栄養的には
穀物だけだと、必須アミノ酸である『リジン』欠けてしまうのですが、
ジャガイモは、ヒトの要求する必須アミノ酸の理想的なバランスを持ちます。
貧困な土地でも
しっかり根付くのです。
栃木でも
栃木市食生活改善推進団体協議会からいただいた資料によると、
「戦後の食糧難の時代に空腹を満たそうと、
じゃがいもを入れて量を増したのが由来」と記されている。とあります。
私も小さい頃から
芋フライや
じゃがいも入りやきそば
リヤカーのおじさんが売りに来て食べてました。
お腹が空いて
ご飯も食べられなかったとき
一番のご馳走だったのかもしれません。
また
じゃがいも
食べ物を陰陽で見てみると
土の上に出来る野菜か
土の下で出来る野菜かで
陰陽を判断しがちですが
天から降りてくる求心力の力、
引き締める力が陽性
大地から上がってくる遠心力の力
緩める力が陰性。
ジャガイモは確かに土の中に出来ますが
下に伸びる力ではなく
広がる力、
膨らむ力で成長しています。
我が家でもじゃがいもを作っていますが
じゃがいも
土深くもぐっていかず
土表面に広がっています。
じゃがいも自体も
白くて丸く膨らんでいます。
栄養的に見てもカリウムが豊富
これから成長期のお子さんには必要な栄養源になりますよね。
お腹を満たす食材ですが
陰陽的には冷えやすい食材になります。
ただ陰性だから取り入れないのではなく
家族の陰陽を考えて
陽性な調理法など入れて上手に食卓に入れていくといいです。
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