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安心チョコレート選び方
バレンタインレッスン続いております。
教室に来てくれている生徒様
98%は
チョコレート好き!
何をかくそう
以前の私もチョコ大好き
1粒食べたらやめられなくなっていました。
今回のレッスンでは
そんなチョコレートも魅力と選び方についても語ってみました。
まずはチョコレート
何から作られているのでしょう。
チョコレート原料
チョコレートの原材料であるカカオは、主にアフリカや中南米諸国で生産されています
収穫したカカオポッドから取れたカカオ豆は発酵させてから乾燥します。チョコレートは発酵食品なのですね。
カカオ豆を砕いて皮などを取り除き(上記画像)、さらに炒ってカカオ豆独特の味を引き出し、すりつぶしていったものが「カカオマス」。
「カカオマス」の中には「ココアバター」と呼ばれる脂肪分が多く含まれています。
チョコレートとココアの違い
教室では純ココアを主に使っています。
チョコレートとココアは、どちらも原料は同じ「カカオ豆」。
「カカオマス」から、「ココアバター」を取り出した残りが「ココア」になります。
取り出した「ココアバター」はチョコレートに使います。
だから
「ココア」は脂肪分の少ない物になってきます。
チョコレートは体を冷やす?
チョコレートの原料を見ると
カカオ
砂糖
ココアバター
植物油脂
など
カカオはアフリカや中南米諸国で生産
砂糖・・・冷えます
そして植物油脂
安いチョコに使われているのが
乳化剤
植物油脂と砂糖だけで7割を超えている物が多いです。
特にトランス脂肪酸 ― マーガリン、ショートニング、植物性油脂
とても代謝しにくい油になります。
うちの子供も外食が続いた時デトックスするのに
3カ月以上かかりました。
だから、食べ過ぎ注意はもちろん
質を選ぶ事が大切です。
チョコレートの栄養
チョコレートの歴史は長く、
紀元前2000年前から食べられていたそうで、
今のような「甘くておいしいお菓子」としてではなく
「薬」として利用されていました。
疲労回復、滋養強壮、のどの炎症、胃潰瘍、食欲不振、解熱、毒消しなど
「不老長寿の薬」として飲んでいたそうです。
そのくらい
チョコレートは栄養価が高い物です。
- カカオポリフェノール
老化の原因・活性酸素を除去する作用があることで知られているポリフェノール。
生活習慣病の予防効果や美肌効果も期待されています。 - テオブロミン
神経伝達物質で、大脳を刺激する効果があります。
集中力や記憶力、思考力を高める。自律神経を調節して緊張を和らげる効果もあります。
勉強している時に無性にチョコが食べたくなるなんてありますよね。 - 食物繊維
チョコレートの原材料であるカカオ豆には4種類の食物繊維が含まれています。
・リグニン(52.9%)
・ヘミセルロース (23.7%)
・セルロース(15.7%)
・水溶性難消化性、 多糖類(7.7%)
と食物繊維が豊富です。
ただ、これはカカオ分に比例します。
ミルクチョコレートなどには少なく、ホワイトチョコレートにはほとんど含まれていません。
チョコレートが食物繊維が多くて便秘にいいというのも分かりますが
チョコレートは嗜好品だという事はわすれずに。
そんな結果から
質のいいチョコレートとは
・カカオ成分が高い物
・白砂糖不使用であること
・危険性のある添加物が不使用であること(乳化剤、人工甘味料や合成着色料など)
・使われている原材料がシンプルなもの
を選ぶようにしましょう。
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