Contents 目次
季節は芒 種(ぼうしゅ)
芒種とは
2021年の芒種は6月5日になります。
芒種の芒は「のぎ」とも読みます。
芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種と言われています。
芒(のぎ)とは
芒(のぎ)と言われても何と思ってしまいますが
芒(のぎ)とは
稲や麦などの穂先につている針のような固い毛の事。
麦を見ると針みたいの物がたくさん。
そして
「芒種」は「麦を刈り、米となる稲を植える頃」を意味する季節
我が家の周りでは、
麦をかり、稲を植える準備が始まっています。
麦が黄金色に染まってくると
生徒様が
教室から見える景色いいよねーって言ってくれます。
洗い物をしていると
目の前は麦畑
奥には筑波山
その回りは田んぼが見えて
今の時期は
麦が黄金色に染まり
とてもきれいで
宮崎駿監督の「ナウシカ」のオームの世界!
私はそう見えてしまうのですが
とってもきれいです。
芒種の頃に食べる食べ物
汗が出てくる季節ですが
毛穴が閉じて汗が出にくいと、ニキビになったり、肌トラブルになったりしがちです。
熱が内側にこもるので、内臓に炎症を起こしたり
肝臓も疲れやすくなったり
こもった熱で抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなりがちな季節です。
芒種は、季節としては梅雨の時期にあたることから、
湿気が多く食中毒にも注意が必要です。
食べ物は加熱処理することをおすすめします。
そんな時はまずはお風呂
シャワーだけで済ませないで
湯船にきちんと使って汗をかきましょう。
体の奥から汗をかくことで、体の中の血液循環を促し
体温調節と整えてくれます。
そんな季節は
体を温める梅干し
殺菌効果に優れ、我が家では欠かせない食材の「梅干し」
殺菌作用が強いので、風邪やウイルスを撃退したり、
とても陽性で血行を良くし体を温めるなどの効果もあります。
梅の花が咲くのは二月~四月ですが、実が熟すのは六月の時季
自然は体の事を考えて
必要な時期に、必要な物を与えてくれています。
自然と生きると
無駄な物は何もない
そんなことを感じさせてくれるのです。
うちにも青梅がまずやってきました。
梅
梅は酸味が強いですよね。
思い出しただけでも唾液が出てきます~(笑)
その酸味は
「収斂」の性質があります。
口がきゅーとつぼんですっぱーってなるあれ!
もともと体内にこもった余分な熱のある方や
血液がドロドロで流れが悪い方にはとてもいい食材です。
ただ、気のめぐりの悪い、冷え性で血行不良の方は
梅の収斂作用により
よけいに汗が出にくくなり
邪気を追い出しにくくなります。
そんな時は
梅よりも
生姜や長ネギを食べた方が体が温まります。
温活 梅の上手な使い方
梅の温活、抗菌作用を期待するなら、生の梅ではなく
より体を温める陽性な
梅干し、梅エキス、梅酒を使用しましょう。
体を温める梅干し
梅干しは優秀な保存食で、とても陽性!体を温める効果は最大です。
私は昔はとても手足が冷えていましたが
梅干しを食べるようになってから、とても体が温まってきました。
梅干しは
殺菌効果や疲労回復、血液浄化作用など、様々な効果があります。
梅干しに含まれるピルビン酸は、肝機能の強化の作用があるので、
旦那が飲みすぎた時など用意してあげますが
そんな時ほど美味しいなんて喜んで食べてくれます。
二日酔い予防に有効です。
是非本物の梅干し
作れるようになるといいですね。
この記事へのトラックバックはありません。