毎日の料理
働いている方も
専業主婦の方も
いろいろな方の話を聴いていると
「家に帰って来て料理の事を考えると疲れる」
「時間通りに出来ないと焦ってしまう」
「とにかくめんどくさい」
などの発言を聞きます。
私は仕事柄、ひたすら台所に立っていますが、
新しいレシピをいつも考えて、
何度も試作しては、修正して、
それ以外に家族の食事の準備に
子供達の事
ほんと嫌気がさす時もあります。
そんな時に限って
焦がしてしまったり、
お皿を割ってしまったり
余計にめんどくさくなってしまう事も。
そんな時は
家族にも優しくなれません。
でも
そんなめんどくさい病が出た時
思い浮かべる事があります。
それは
「何のためにそれをやるのか」
料理の工程には
いろいろやらなくてはならない物があります。
まずは
献立を考えて
買い物に行って
料理をして
片付け掃除
それを何の為にやるか
献立…家族にバランス良く食べさせたい為
買い物…安心安全な食材を選びたい為
料理…家族の健康を考えて、喜んでくれる笑顔を見たい為
片付け…次の料理を楽しくさせ、家族と気持ち良く暮らす為
と当てはめて行きます。
当たり前の事ですが
ただ、めんどくさいなーと思ってやるだけではなくて
自分の行動する意味がわかってくると
気持ちが前向きになってきます。
ネガティブな事は
考えなくてもできてしまいます。
だからこそ
めんどくさい時
家族の笑顔を思い浮かべたり
美味しい料理を食べている自分を想像したり、
ポジティブなイメージを
たくさん想像して
原動力にしてくださいね。
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