栃木県温活料理教室
Nanohananatural cookingの青木恵美子です。
夏休み食育講座開催
たくさん参加頂きありがとうございます。
今回のテーマは
子供だけでもできる
頭の良くなる食事
多くのお母さんに聞いてみると
「頭のいい子」になってほしいと思う親御さんたくさんです。
もちろん頭が良くて困る事はありません。
将来どんな道に進むにしても
生きていくうえで必要になってくると思います。
また
「頭がいい」というのは
単なる勉強ができて
「100点を取る」ではありません。
これから自分で生きていく選択をするにも
先をみる、選択ができる頭を持つことは
とても大切な事だと感じます。
私も
4人の子供達を育てています
何をしたいか分からない事は
たくさんあると思いますが
その中から
何をしていったらいいか
考える頭を持つことが
とても大事な事だと感じています。
そんな
「頭のいい脳」を作るのは
机に向かって勉強して、外からの刺激だけではなく
脳細胞が元気に育っていくための材料
すなわち栄養素を内側から与えてあげる必要があります。
材料がないのに
あれこれ一生懸命言っても
脳は育ちません。
脳も、からだもすべて食べた物で作られています。
だから
まずは「頭にいい脳を作る為に、きちんとした栄養を摂る」
そしてエネルギーを回す事が大切なのです。
同じ勉強時間をやっても
学習能力に差が出る事はご存知の方もいると思います。
10時間勉強したからと言っても
記憶力、集中力に力が入らなければ
当然差が出てきます。
だからこそ
「いい脳を作る食事」が大切になってくるのです。
Contents 目次
では
脳を作る材料って何を摂取したらいいのでしょう。
大切なのはカルシウム
成長期は特に大切な栄養素で
集中力を高め、学習力を高めていきます。
手軽に使える食品は
ごま
同量なら牛乳の11倍もカルシウムが含まれています。
また鉄が100g中に9.9mgも含まれており疲労回復、貧血予防、冷え性回復、免疫力強化など、脳のために大切な成分も多く含んでいます。
我が家では
ごはんにぱらり
おつゆに
お浸しに毎日ちょこちょこ摂取しています。
記憶力を高める不飽和脂肪酸
イワシ、サバなどの青魚
脳の働きに作用して記憶力の向上や認知症の改善に作用するDHA(ドコサヘキサエン酸)、
血液をサラサラにして動脈硬化を予防し、
中性脂肪も減らしてくれるEPA(エイコサペンタエン酸)がたっぷり含まれているヘルシー食品です。
これらDHAやEPAは、ほとんど体内で作り出すことができない栄養素
だから、食べ物から摂取しなければいけません。
そこで子供でも
簡単に食べられる物
缶詰
忙しくて買い物に行けない時も
子供だけでもすぐに食べられるのでストックしておきましょう。
今回使用したのはツナ缶でした。
ただ油は酸化しやすいので
抗酸化作用のある緑黄色野菜と
一緒にしっかり食べましょう。
お野菜上手に切れるようになりました。
夏休みもあと少し
宿題頑張って下さいね。
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