温活料理教室の青木恵美子です。
季節は「霜降そうこう」になりました。
霜降(そうこう)とは
毎年10月23日頃で
二十四節気の18番目にあたります。
日本には一年間を24分割した二十四節気という言葉があり、
二十四節気はそれぞれに季節を表す言葉をつけた言葉になります。
次の節季は11月8日から
「立冬」
霜降は秋の終わりの時期になります。
霜降の季節に気をつける事
霜降の時期は、「霜が降りてくるころ」を意味します。
秋はいよいよ深まり、朝の寒さが変わりどんどん冷えてきます。
この時期は、
「秋土用」(10月21日~11月7日)とも重なり体調を崩しやすい時期。
「土用の丑の日」という言葉を聞いたことがあると思いますが
土用の丑の日は「夏土用」のこと
「土用」と言うのは中国の陰陽5行説から始まったもので
木、火、金、水、土 があります。
「土」はそれぞれの季節の変わり目の期間にあたり
気候が変わりやすく体調を崩しやすい時期になります。
「秋土用」は
真夏の暑さや気温の変化などで、もっとも夏の疲れがでやすい時期と言われています。
特に胃腸がダメージを受けやすいので
冷やさないように心がけてください。
秋土用は胃腸をいたわる食べ物を
いきなり寒くなったり、気温の変化も激しい時期ですので
風邪をひきやすい時期です。
ねぎや、生姜、唐辛子など
めぐりを良くして、気の発散する薬味を添えましょう。
ビタミンC豊富な、れんこんは平性で甘味 【健胃】食欲不振、胃もたれなど、胃の失調を助けてくれる食材!
れんこんは家族で大好きで
秋には毎週欠かせなくれんこん頼んでいます。
我が家は喘息や、アレルギー
以前は粘膜関係弱い体質で
台風が来たり、季節の変わり目は体調崩しやすかったので
れんこんにたくさん助けられていました。
そして
寒い冬がこれからやってきます。
かぼちゃは温、甘味 体を温めてくれる食材なので冷えが気になる方におすすめです。
人参など色の濃い野菜は血液を作ってくれる補血
疲れ予防に少しずつでも毎日摂取していきましょう。
そして、大根
秋刀魚も美味しい季節になりました。
大根は薬膳では【理気消食】 気のめぐりを改善して、今の季節、乾燥しがちな咳や痰を取り除く
胃もたれ保護や、油の解毒に優れモノ!
大根さまさまで
我が家では欠かせない食材。
天ぷらや、油の多い秋刀魚についてきますよね!
油の多いメニューの時には
大根食べてください。
かぼちゃやさつまいもの天ぷら
うちの子供達大好きです。
揚げたてなんて
揚げている間につまみ食いでなくなってしまう感じなので
大根おろしをたっぷり子供達に擦ってもらって
たっぷりの大根おろしを添えて
食べています。
そうすると
次の日のもたれ感全然違います。
大根デトックスパワー感じられるので是非お試し下さい!
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