温活料理教室の
青木恵美子です。
Contents 目次
季節は白露
季節は「白露」(はくろ)毎年9月8日頃になります。
台風や豪雨被害に
天気が崩れたり、気温の変化が大きいのもこの季節です。
まだまだ暑いですが、
我が家でもトンボがたくさん出てきました。
秋の七草ご存知ですか。
秋は食べるのではなく
花を楽しむ。
深まる秋、季節の花も楽しみたいです。
「秋の七草」は、奈良時代の歌人、
山上憶良(やまのうえのおくら)が万葉集において選定した。
「秋の野に 咲きたる花を
指折り(およびをり)
かき数ふれば
七種(ななくさ)の花
萩の花 尾花葛花 撫子の花
女郎花 また藤袴
朝貌(あさがお)の花」
万葉集 山上憶良
(やまのうえのおくら)
秋の七草
1.萩(はぎ)
2.尾花(おばな)→ 薄(すすき)
3.葛花(くずばな)→ 葛(くず)
4.撫子(なでしこ)
5.女郎花(おみなえし)
6.藤袴(ふじばかま)
7.朝貌(あさがお)
→ 「朝顔」ではなく
「桔梗」であるとの説が定説。
(参考)春の七草
これからの季節は乾燥注意❕ 【燥邪】
暑い夏が過ぎて、少し涼しくなり始めると
空気、乾き始めます。
肌がカサカサしたり、口が渇くだけでなく、
乾いた空気が体内に入り込んで「肺」を侵すため、
せきやたんなどの呼吸器系の症状が起こりやすくなります。
秋はこうした乾燥から体を守り、寒い冬に備えて免疫力をつけることが大切です。
そんな時、喉や咳など乾燥からくる【燥邪(そうじゃ)】
せきやたん、ぜんそくなどの症状を引き起こしてしまいます。
うちの子も喘息を持っていたため
秋の台風の時はいつも心配でした。
そんな時
食養の知識を学んだ時
最初は不安の繰り返しで
まずやってみようとの中でしたが
学んできたことを繰り返すうち
自分がやっている事が間違いではない事が
子供を見ていてわかるようになり
あーうちで子供達守ってあげられる!
と安心感に包まれました。
秋は、乾燥する季節。
肌や「肺」にうるおいを与え、体の乾燥を防ぐ食べものをとるとよいです。
【燥邪】そんな時食べたい食べ物
蓮根
れんこんは、「肺」をうるおすとともに、乾燥して熱を帯びた「肺」の熱をとり去る効果があります。
「肺」をうるおして、熱をとってくれます。
ただれんこんは、四気では【寒】、冷やす効果もあるので、冷え性の人は加熱して食べるといいです。
とくに、捨ててしまいがちなれんこんの節にはせきや鼻血、を止める効果もあり
乾燥したものは漢方薬として使われているので
捨てないで、すりおろして食べやすく調理するといいです。
すりおろしてスープに入れたり、ハンバーグ美味しいです。
梨
梨のシャキシャキ感大好きです。
梨は水分が多く体の水分が不足し、ほてったり、体に熱がこもってしまう方にはお勧めです。
9月から11月が旬。
直接的にのどをうるおして、声がれやせきを止めるのはもちろん肌にうるおいを与える効果もあります。
生で食べると体を冷やしやすいので、まるごと煮てコンポートに、毎日少しずつ食べると便秘予防にもなります。
我が家では親戚が梨農家をやっています。
今は【豊水】がジューシーで美味しいです。
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