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夏のむくみと冷えに小豆
温活料理教室の青木恵美子です。
今年は暑いですね‼・・・言っちゃった
夏休み
子供達が暑い暑い
と言うので暑いと言ったら100円ねと言ったら言わなくなりました(笑)
猛暑が続いていると、冷房に冷たい物
夏の冷えやむくみに悩んでいませんか。
今回はそんなむくみを解消する食材
小豆についてお伝えしたいと思います。
そして
そんな時期に食べるのが
ぼたもち
ぼたもちに欠かせないのは【あんこ】
あんこの材料の小豆
お赤飯やおぜんざい、大好き!
昔おばあちゃんがお手玉を作ってくれて、中に小豆を入れていたのを思い出します。
最近では小豆のアイマスクなどもありますよね。
日本人の生活になじみ深い小豆。
昔からこの季節に食べられていたのは、意味があります。
夏のむくみ
夏になると足がパンパンになってしまったり
夕方になると足がだるくなるなんて
日本はもともと湿気の多い国、
今年はただでさえ梅雨が長かったので
体の水分代謝が悪くなりやすい環境になっています。
体の水はけが悪くなっている状態
薬膳では体に溜った水を「水毒」とよび、その水を排出することができない事で
むくみや下痢などの体調不良などの原因と考えられます。
そんな水毒
むくみ対策には小豆
薬膳としては水の代謝をよくしてむくみを改善するフードセラピーを行います。
そんな時最適な食材は
小豆
小豆とは
小豆とは、マメ科ササゲ属に属する一年草で、日本では古くから和菓子などに用いられ親しまれています。
近所のおばちゃんは良く、畑の回りに植えていました。
小豆は、生薬名を「赤小豆」(せきしょうず)といい
脚気、心臓病、腎臓病、便秘などに処方される漢方薬でもあります。
我が家も今年は植えてみました。
小豆の種類
スーパーなどに行くと
小豆も何種類か売られています。
小豆の種類は大納言種と、大納言以外の普通種がおいてありました。
大納言
大納言とは、小豆の中でも大粒のもので、普通サイズの小豆と比べると一回り以上大きいです。
大納言の産地は主に北海道と、兵庫、京都など。兵庫のものは「丹波大納言」、京都のものは「京都大納言」と呼ばれています。
この「煮ても皮が破れにくい」という特徴がいわゆる「腹切れ」が生じにくいことから、
切腹の習慣がない公卿の官位である「大納言」とという名前の由来になったという説もあります。
小豆の皮が破れにくく、渋が少ないので、一押しの小豆ですが、値段は比べると高いのでその時のお財布に聞いてみましょう。
小豆(大納言以外の普通品種)
一般的に小豆と言う場合は、大納言以外の普通品種を指します。
小豆の栄養
むくみ予防
小豆の外皮に含まれる苦味成分のサポニンは
体内の水分量を調節しむくみがあると強力な利尿作用で
水分を排出する働きをしてくれます。
炭水化物の代謝
小豆には炭水化物の代謝をサポートするビタミンB1が多く含まれています。
たんぱく質や食物繊維、
小豆は豆類ですので、たんぱく質や食物繊維が豊富です。
カリウムが水分代謝を高める
小豆はカリウムも豊富。カリウムは体内から過剰なナトリウムを排出したり
水分の代謝をよくする働きがあります。
むくみの症状には
冷たい物の飲みすぎや、油物や消化の悪い物の食べ過ぎなどで
胃腸が弱っている事も考えられます。
まずは、冷たい物ばかり取らず
お腹を温める事も大事にしましょう。
お盆、食べ過ぎ飲みすぎに気をつけてくださいね。
お盆小豆のあんこの作り方は
こちらから
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